MOPAC2016

PM7

新しいモデルハミルトニアン PM7

PM7は次の特長をもつ新しいモデルハミルトニアンです。

  • Diffuse関数により分子間力の推算精度が向上
  • 精度の高い生成熱および構造の予測
  • すべての主族元素および遷移金属のサポート

PM7のパラメータ開発には、9000種類以上の化合物の実験値や非経験的分子軌道法のデータが利用されています。AM1やPM3は20年以上にわたり様々な半経験的分子軌道計算プログラムに利用されていますが、そのパラメータ作成に利用されたデータ数が、AM1で200、PM3で500であることと比べると、非常に多くの化合物データを利用していることがわかります。PM7は2007年に公開されたPM6以来の新しいモデルハミルトニアンとなります。

開発年 モデルハミルトニアン パラメータに利用した化合物データ数
1977 MNDO    39 実験値
1985  AM1  〜200 実験値
1989  PM3  〜500 実験値
2007  PM6 >9000 実験値と非経験的分子軌道法
2012  PM7 >9000 実験値と非経験的分子軌道法

PM7、PM6は他のモデルハミルトニアンと比べ、より多くの元素に対応しています。
PM7、PM6ではすべての主族元素と遷移金属が利用できるようパラメータが用意されています。

PM7の対応元素

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