分子構築・表示ツール

Exhibition

 

作成日: 2003年9月30日

最終更新日: 2014年9月5日

作成者: 株式会社モルシス

概要: 分子を自動的に動かす機能  

 レンダリングウィンドウに表示された分子に対して、様々な方法で表示を自動的に変更します。

【オプション】
Rotation: 分子を回転します。回転の方向は、Rotation axisで指定します。 Stepは、1ステップで回転する角度(°)です。 Wait timeは、1ステップ毎の待ち時間(秒)です。

Backbone: タンパク質分子などのリボンをN末端から順に描きます。 リボンの種類を、Cacrtoon, Line, Tubeから選択します。Simultaneousオプションを有効にすると、 複数のチェーンのリボンを同時に描きます。

Atoms: 原子をN末端から順に描きます。

Transparency: 連続的に透過度を変更します。TFは前面の透過度、TBは背面の透過度を設定します。Speedは透過度を変更するスピードです。

Slice: Z-Clipを連続的に変化させます。

Zoom: 指定されたステップ毎に、無作為の1つの原子についてズームインとズームアウトを繰り返します。ズームする対象はSet selected atoms to zoomボタンで指定し、Unset zoom atomsボタンで解除します。

Output image: Rotationの項目で指定されたステップ毎に画像を保存します。 画像ファイルのフォーマットはPNGファイルです。画像ファイル名は、 prefix000001.png, prefix000002.png, prefix000003.png,......となります。動画ファイルを作る際などにご使用ください。

使用方法:

  1. MOE を終了します。
  2. ダウンロードしたexhibition.svlを以下のフォルダ中に保存します。
    $MOE/custom/svl/rsi.svl/
  3. MOE を再起動します。

コマンドラインインターフェースから以下のコマンドを実行するとExhibitionが起動します。

    Exhibition []

SVLコードの入手

exhibition.svl


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