MedeA > ジョブ管理ツール

概要

ジョブ管理ツール Job Server / Task Server

MedeA は、ネットワーク技術を融合したジョブ管理機能 (Job Server / Task Server) を搭載しています。
独自のキューイングシステムにより、ネットワーク上のマシンを利用し、ジョブの割り当てや計算の回収を自動的に行います。効率的な計算環境を構築するための強力なツールです。

Job Server

Job Server は、ジョブ管理を行うサーバーです。これまでの計算結果や履歴、現在実行中のジョブを管理することができます。全ての計算は一元管理されるので、ジョブ管理が簡便です。また、キューイングシステムにより、リモートマシンに計算を実行し、結果を回収する作業を自動的に行います。

機能
  • Web ブラウザによるジョブの管理、結果の閲覧
  • キューの作成、管理
  • Task Server への計算の投入
  • 計算結果の格納、データベースによる管理

Task Server

Task Server は、計算を実行するサーバーです。Job Server から発信されたジョブを受信し、実際の計算を実行します。計算が終了すると結果をJob Server に転送します。

機能
  • Job Server との通信により、ジョブを受信、実行。
    計算結果をJob Server に転送。
  • Web ブラウザによるタスク実行状況の確認
  • 並列計算の設定

外部のキューイングシステムのサポート

Job/Task Server は、Grid Engine、PBS、LSF といった外部のキューイングシステムと連携することもできます。 既存のシステムで構築されたキューを利用して、マシン管理を行うことが可能です。

Job / Task Server

関連製品

SciMAPS
材料設計支援プラットフォーム