SafetyVista

(セーフティ・インテリジェンス・プラットフォーム) 

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title:{概要}

SafetyVistaは、医薬品、医薬品有害事象、ターゲットタンパク質、および疾患の各情報を統合したデータベースと、それらを解析するツールを合わせて提供する、セーフティ・インテリジェンス・プラットフォームです。医薬品の開発段階から市販後まで、医薬品のライフタイム全体の毒性・安全性情報を統合し、他の情報と関連付けることで、リード探索や安全性研究などの基礎研究から、医薬品安全性監視に至るまで、様々な場面で活用することができます。

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パンフレット 

Chemotargets社ウェブサイト

​開発元であるChemotargets社のウェブサイトも併せてご覧ください。

title:{データベース}

​​​​​安全性薬理試験データ

標的や代謝酵素、トランスポーターごとの活性値などの安全性薬理試験に関連する情報を確認できます。フィルタリングにより、オフターゲットや、安全性に関するもの、または特定の臓器などで絞り込むことができます。

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非臨床試験毒性情報

臨床試験で報告された有害事象を臓器・器官系別に表示します。薬物と有害事象の関連性は4段階で評価され、安全性シグナルは深刻度で4段階に分類したアラートレベルを確認できます。

​​臨床安全性情報

臨床試験で報告された有害事象を臓器・器官系別に表示します。薬物と有害事象の関連性は4段階で評価され、安全性シグナルは深刻度で4段階に分類したアラートレベルを確認できます。

市販後調査

VigiBase (WHO)、FAERS (FDA)、VAERAS (FDA)、およびJADER (PMDA)に登録された有害事象自発報告に対して、マニュアルキュレーションを行い、重複を排除して統合したデータベースを搭載しています。有害事象の発生頻度を統計指標をもとにスコアリングし、年齢や、性別、地域、体重などの人口統計概要を確認できます。

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title:{毒性・安全性情報の解析}

​​シグナル検出

最新の有害事象自発報告をマニュアルキュレーションし、データの統合および重複排除を行ったデータセットを用いて、安全性シグナル検出を行います。シグナルは深刻度に応じて4段階のアラートレベルが設定されています。

​​部分集団解析

性別、年齢、体重、地域など属性が異なる集団ごとに安全性アラートや安全性シグナルを検出し、脆弱な集団を特定します。安全性シグナルの検出においては、医薬品投与を受けた患者の属性によって結果が大きく異なることがあります。そのため、安全性解析では、カテゴリーごとに評価を実施することが非常に重要です。

​​比較解析

同一クラスの薬物で安全性シグナル検出を行います。また医薬品ごとにアラートレベルや有害事象の報告数の推移を確認することができます。

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