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導入例

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規模別導入例

CBISはアクセスするユーザー数、管理するデータの種類に応じて、最適な構成でご導入致します。稼働を開始した後でも、利用するユーザーの数が増加したり、管理するデータの種類を追加する必要が生じるなど、研究データ管理の環境変化に柔軟かつ迅速に対応することができます。例えば、初期導入時には、化合物管理に限定した小規模構成で稼働を開始し、段階的に管理機能を追加することができます。
以下に代表的な導入例を示します。

導入例1

比較的小規模なグループでのデータ共有を目的としたケース。
以下の例では、単独の研究グループ内での実験研究に関わるデータの管理・共有を想定。

利用者数 20人
(合成グループに所属する全ての研究者)
管理対象データ 化合物カタログデータ
試薬在庫リスト
機器分析結果

pattern1

特長 ・ 単一グループ内での利用であることから、化合物カタログや機器分析データにアクセス制限を設定せず、自由なアクセスを実現できる。
・ 一方、毒劇物の持ち出しに関しては、申請-承認機能を利用することで制限することができる。
必要となるモジュール

化合物データベース

  • 化合物カタログデータ
  • 試薬在庫リスト

文書管理

  • 機器分析結果

導入例2

研究所全体でのデータ管理に利用するケース。
以下の例では、研究所全体での統括的なデータ管理・共有、進捗管理を想定。

利用者数 150人
(事業所内の全ての研究者)
管理対象データ 化合物カタログデータ
試薬在庫リスト
機器分析結果
スクリーニング結果
月報
プロジェクト進捗状況

pattern2

特長 ・ 各データ管理モジュール間では、関連情報が互いに紐付けられることで有機的なデータ管理ができる。
・ ユーザーの役職や所属グループに応じて、閲覧や操作に制限を設けることができる。
・ 初期導入時には導入例1のような小規模で稼働を開始し、段階的に本事例のように拡張することができる。
必要となるモジュール

化合物データベース

  • 化合物カタログデータ
  • 試薬在庫リスト

文書管理

  • 機器分析結果

HTS

  • スクリーニング結果

月報

  • 月報

プロジェクト管理

  • プロジェクト進捗管理

その他

既存のデータ管理モジュールに制約されることなく、新たなデータ管理機能をご用意することができます。例えば、細胞株や生体試料などをメインにしたバイオ研究データ管理システム、電子天秤などの機器と連携した試薬在庫管理システムなど、幅広いご要望にお応えすることができます。
特殊なデータの管理につきましても、お問い合わせください。

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